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リモートワークのためだけのワンルームマンションを借りたけど更新しなかった

前回のお話

tmegos.hatenablog.jp

あれから2年が経ち、契約更新の時期になりました。
いろいろ思うところがあり、更新はしませんでした!

良かった点

景色がいい

景色のよさを重視して借りた部屋はオーシャンビューでした。ビルドの待ち時間にふと窓の外を見ると広がる海。この景色を見るだけで気持ちが少し上がります。
ディスプレイだけを見つめるのではなく、定期的に遠いところを見ることができるのも目にいいかもしれません。

インターネットが安定していた

インターネット無料の物件で、不動産の方からも「インターネットはおまけみたいなものなので」と言われていました。そのため、個別に回線を引くかホームルーターを導入するかと考えていました。
しかし蓋を開けてみると、部屋まで1Gbpsの回線が通っていてかなり快適でした。
(これはセールスポイントなので全面に打ち出したほうがいいのでは)

仕事とプライベートの切り替えができる

物理出社をすることで、リモートワークで起きがちが「頭の切り替えができない」問題が解決できました。
ある程度歩くこともできたので、家でずっと閉じこもっているよりはよかったのかなと思います。

社のCEOとCTOが遊びに来た

会社では「自称地方オフィス」などと冗談を言っていたのですが、CEOとCTOが遠路はるばる遊びに来てくれました!本当にオフィスなのでは…!
いい思い出です。

悪かった点

ランニングコストがまあまあかかる

更新しなかった理由の第2位です。

平日しか使わない(月のおよそ2/3)のがもったいないと思ったのが1つ。
あとはほとんど使っていない水道代が、基本使用料だけでもそこそこの額になっていたのがひっかかってしまいました。
ちなみに水道の使用量は2ヶ月で1m3行くか行かないかくらいでした。

補修工事とぶつかった

マンションというものは時にメンテナンスが必要になります。残念なことに入居中に外壁工事が始まってしまい、オーシャンビューはシートで隠され、工事の音で集中できなくなってしまいました。

本来入居者がいないはずの平日の昼間に工事が行われるので、ちょうど私が仕事をしている時間と重なってしまいました。

結局その期間はノイキャンイヤホンをつけて作業をしたり、あまりに音や振動が大きいときは帰ったりしていました。

補修工事中に漏水が起きた

更新しなかった理由の第1位です。

屋上の補修工事をしている間は弱点属性が水になることはご存知の通りです。
その状態で大雨が起き、最上階にある私が借りている部屋は漏水してしまいました。

水浸しになった図

幸いPCやディスプレイは無事だったのですが、照明や床においていたマットなどが汚水を吸ってダメになってしまいました。
特に照明は、私が上京した時に買ったものでとても思い入れのある品でした。
そんな照明を工事の人が「あーこれ壊れてるから捨てときますね」と無造作に放り投げて捨てるのを見て、私の悲しさは倍増したのでした。

壁紙などもふやけてダメになってしまい、内装工事をやり直す必要が出てきました。工事の間、

  • 別の空いている部屋に移動する
  • 工事が終わったあと元の部屋に移動する

という2回の引っ越しが必要になり、時間を無駄にしてしまったなという感じがしました。
「使えないのなら退去したい」的な話も出しましたが難色を示されました。
漏水事件があってから、早くこの場所から去りたいなという気持ちが強くなりました。

今後

コワーキングスペースを転々としようと思います。
ただ、すでに集中できないのではという予感がしています。

もしかしたら引っ越しシーズンが過ぎた頃にまた部屋を探すかもしれません。

今までありがとうございました!