新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみる(4)
第3章がようやく終わりはじめ、第4章へ
倍以上かかってますね…
Herokuでアプリケーションを公開
第3章では、自分で作成したアプリケーションをHerokuを使って公開するという課題があります
自分の作ったアプリケーションを全世界に公開するというのはかなりインパクトがあったようで、自信に繋がったようです
アプリケーションを公開するという敷居が下がったと思うので、この気持ちを忘れずにオリジナルのアプリケーションをどんどん公開してほしいと思います
やっぱり法人向けの管理画面が欲しい
N予備校のプログラミングコースでは、
という流れを取っています
Redmineで進捗は管理していますが、自己申告なので、
- そもそもちゃんとプルリクを送っているか
- 修正内容は正しいかどうか
などはGitHubで見ないとわかりません
このあたりを一元管理できればいいなと思いました
※まあ自分でクローラを作ればいいんですけどね
新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみる(3)
ようやくgitが使えるようになりました
人によって進捗の差はありますが、全員第3章まで進みました
いいと思ったところ
Webサービスを開発する上で最低限のセキュリティを学ぶことができる
N予備校 プログラミングコースの想定学習時間のとおり、第3章ではXSS対策/CSRF対策などを学ぶことができます
プログラミング入門ではこのようなセキュリティ面に言及しているものが少ないのでとてもいいです
研修では使いにくいところ
Git for Windowsが使いたい
教材ではVirtualBox + VagrantでUbuntu上のgitを使うようになっています
実際のところ業務ではGit for Windowsを使うのでこのあたりの説明も欲しかったです
また、Windows 10でVirtualBoxが致命的なエラーでインストールができないという問題が発生し、その対応に時間を取られました
(トラブル対応という意味ではいいのかもしれませんが…)
wordpressの更新をmattermostで受け取る
今日(2018/04/13)現在、mattermost専用のプラグインは無いようだったので、代わりにslackのプラグインをインストールします
プラグインをインストールして有効化すると、右サイドメニューに「Slack Notifications」の項目が追加されます
General
- Webhook URL: mattermostの内向きのウェブフックで追加したURL
- Default Channel: 空白のまま(mattermostではWebhook URLがチャンネルと紐付いているため)
- Bot Name: ウェブフック時のユーザ名
- Bot Image: ウェブフック時のユーザ画像
上記設定を行ったあと、「Run Test」でテストのWebhookが走ります
なかなかテンションが高くてすきです
Notifications
初期設定では通知のイベント設定されていないので、通知が必要なイベントを追加する必要があります
「Notification Type」、「Notification Options」から必要なイベントを選択して保存します
私は以下のように記事作成時とコメント追加時に通知が飛ぶようにしました
動作確認
新しい記事が追加されるとmattermostに通知が飛ぶようになりました
記事の本文は通知に含まれないようです
新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみる(2)
社会人1年目の新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみて1週間
このボリュームで月1000円は破格です…!
【2018年度】プログラミング入門 Webアプリの第1章が終わり、第2章に入ったところです
いいと思ったところ
Windowsユーザにやさしい
会社で使っているパソコンの大半はWindowsです
N予備校の教材に使われているスクリーンショットは基本的にWindowsです
(Windowsの場合、Macの場合など分岐が入っているところもありますが)
これであれば、教材のままソフトのインストールやプログラムの実行ができるのでいいと思いました
研修では使いにくいところ
Gitの説明が第2章にある
第1章でHTML/CSS/JavaScriptを学びますが、Gitの説明が第2章にあるために第1章の成果物をcommit, pushすることができません
一番はじめにGitの説明があれば、第1章の作業をGitで管理して新人研修担当者がソースコードを確認できるのにと思いました
進捗が(新人研修担当者から)わかりにくい
N予備校はあくまで個人利用として使ってもらっているので、新人研修担当者がそれぞれの進捗を確認することはできません
(個人で利用していれば理解度、進捗度を入力することはできます)
そこでRedmineで節ごとにチケットを作り、進捗とかかった時間を記入してもらうことにしました
N予備校 プログラミングコースの想定学習時間を元に予定時間を組んでいますが、なかなか時間通りには進んでいないようです
SkyWay x Vue.jsでWebRTCサンプルを作ってみた
リポジトリ
スクリーンショット
SkyWayを使って、Vue.jsでビデオチャットアプリを作ってみました
WebRTCは自分でサーバを立てるのが大変だったり、WebRTCを利用するためのライブラリであるPeer.jsの開発が止まっていたりと、開発環境を構築するのが大変です
SkyWayを使うとサーバはSkyWayのものが利用できたり、Peer.jsもNTTコミュニケーションズさんがメンテナンスしているものを利用できたりと開発が容易にになります
SkyWayのサンプルも充実しており、私のサンプルも1日くらいでできました
社内のイントラネットでビデオチャットをするときは、SkypeよりもWebRTCの方が音声がクリアでした
FirefoxやChromeがあれば、特にインストールも不要で利用できることもメリットかなと思います
あとは画面共有用のライブラリskyway-screenshareがnpmに対応してくれないかなというところでした
新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみる(1)
ということになりました
法人として利用するには
現在(2018/04/01)のところ、法人向けの入口は無いようです
それぞれでアカウントを作成してもらい、学費は立て替えということになりました
(ドワンゴに問い合わせしたところこのような回答を頂きました。ぜひ法人向けの入口を作っていただきたいですね)
身につけて欲しい技術
会社で準備する本
- 作者: 阿部紘久
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リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
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- 発売日: 2012/06/23
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など、考え中
なぜN予備校を試してみようと思ったのか
他の競合となるようなサービスは「初心者向け」を謳っていてあまりに簡単すぎるのではと思ったからです
確かに基礎は大事ですが、新人と言えど学校で専門的なことは学んでいる(はず)です
なので例えば「チームで開発するには」や「最近のフロントエンドとは」など、実際の業務で役に立つようなことを学んで欲しいと思いました
「N予備校 プログラミング入門コースで作るもの」を見ると、チャットボットや調整さんクローンなども作るようです
このようなアプリを1から作ることができるところまで成長してもらえると嬉しいなと思っています