tmegos blog

Web developer

非SSLでプライバシー保護の権限を有効にしてテストする

Google Chromeで非SSL環境のサイトに対してカメラのテストを行う必要がありました
この場合は起動オプションに--unsafely-treat-insecure-origin-as-secure=テストしたいURL --user-data-dirをつけることでカメラのアクセス権限を与えることができました

環境

背景

テスト環境にてWebカメラのテストを行う必要がありました
テスト環境は非SSLであり、プライバシーに関わる権限は取得できません

以下のサイトを使ってGoogle Chromeの起動オプションを調べると、--unsafely-treat-insecure-origin-as-secureを使うことで権限を取得できることがわかりました

peter.sh

動作確認

オプションを有効にすると、すべての権限にアクセスできるようになっていることが確認できます

通常 オプションあり
f:id:tmegos:20190719171728p:plain f:id:tmegos:20190719171910p:plain