Office for Macをインストールした後にすべきたったひとつのこと
Office for Macをインストールすると、互換に対応するために各種MSフォントがインストールされます。
これによってMacでもあの忌まわしきMSゴシックなどが利用でき、レイアウトが崩れること無く表示できます。
しかし困ったことに、このMSフォントはブラウザなどの文字にも適応され、Macを使っているのにMSゴシックでサイトを見る状態になってしまいます。
Windows版Safariを使っているような感覚に陥る |
「せっかくMacを使っているのにヒラギノじゃないなんて!」
「フォントの利用を停止すればいいじゃない!」
というわけで設定方法です。
※2013/05/06追記
すでに作成したOfficeファイルを読み込むと、Windowsフォントが反映されません。
仕事等で利用される場合はフォント停止をしないようにお願いします。
- アプリケーションから「Font Book」を選択。
※Font BookはLaunchpadのその他にあります。
- 「コレクション」から「Windows Office Compatible」を選択します。
- この中にMSフォントが登録されています。あとは利用をしたくないフォント上で右クリック→「<フォント名>ファミリーを使用停止」を選択します。
この時間違ってもフォントを削除しないようにしてください!
ちなみに私はMSゴシック、MS Pゴシック、メイリオの使用停止しました。
使用を停止した後はこのようになります。
メイリオは何故か日本語の項目に移動してしまいました。
これで設定は完了です。
もとの表示を取り戻しました!
なお、フォントの利用停止をしても、Office上では利用できるのでご安心を。
Microsoft Office Mac Home Student 2016 FamilyPack [ダウンロード][Mac版](PC2台/1ライセンス)
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2015/09/30
- メディア: Software Download
- この商品を含むブログを見る
PHP4.4.9でopenssl1.0.0以上が入らない
PHP4系でしか動かないプロジェクトがあったので、PHP4.4.9をビルドしました。
SSLの動作検証も必要だったので、OpenSSLも追加しました。
しかし、makeした時に下のようなopenssl.cでエラーが大量に出てOpenSSLを有効にすることができません。
/usr/local/src/php-4.4.9/ext/openssl/openssl.c:1955: error: 'struct php_x509_request' has no member named 'priv_key_encrypt'
/usr/local/src/php-4.4.9/ext/openssl/openssl.c: In function 'zif_openssl_pkey_export':
/usr/local/src/php-4.4.9/ext/openssl/openssl.c:2006: error: 'struct php_x509_request' has no member named 'priv_key_encrypt'
make: *** [openssl.lo] Error 1
調べてみると、PHP4.4.9とOpenSSLが1.0.0以上だと、OpenSSLが入らないようです。
X Info Line - OpenSSL module for PHP 4.4.9 and OpenSSL version 1.0.0 and greater
親切なことにopenssl.cのパッチが作成されていたので、無事にビルドすることができました。
以下手順です。