2022年7月1日からTweetDeckのMacクライアントが使えなくなったので、Nativefierを使ってクライアントもどきを使っていた
- 2022年7月1日をもってTwitterクライアント「TweetDeck for Mac」が利用できない状態に。
- nativefierを使ってTweetDeck Web版のアプリ化をやってみた | DevelopersIO
NativefierはElectronを使ってデスクトップアプリを作る仕組みだけど、Tauriを使っても同じようなことができるのではと思って作ってみた
ローカルにあるHTMLしか開けないのかな?と思っていたけど、設定を見たらはじめに開くURLを指定できることに気がついた
このあたりはコードを書かずに設定で指定できるのでいいですね
あと作ってみていくつかわかってないことがある
ウィンドウサイズが記憶されない
おそらく設定などでいけると思うのだけど、ウィンドウサイズを変更してアプリを閉じても、次に開いたときに初期値に戻ってしまっている
リンクをクリックしても開かない
ツイートに埋め込まれているリンクをクリックしても反応が無い、なぜ
試しに素のHTMLでaタグを書いてクリックしたところ、ちゃんと開いたので、Tauriで動かしたときにTweetDeck側の処理のどこかが動いてないとかなのだろうか
Electronとの比較
アプリケーションサイズ
上がNativefierで下がTauri
Tauriのサイズが圧倒的に小さい
メモリ使用量
上がNativefierで下がTauri。TweetDeckでログインしてタイムラインが表示されたあとの状態
- Nativefier: 283.2MB
- Tauri: 189.7MB
Tauriのほうが使用量は少ないけど、実際にガシガシ使うとあまり変わらないのかも
まとめ
ほぼコードを書かずにNativefer的なものをTauriで実現できました
レンダラーを同梱していない分、アプリのサイズが小さくなるのは魅力的ですね