気がついたら「STAFF」と書かれたカードを首からさげてました
写真はありません、あしからず…
ハッシュタグは「#LegacyCode2019」でした
私が取り組んだレガシーコード改善
柴田 芳樹 氏
SNSシェアNGのお話をお聞きすることができました
感想
私もCI/CDをプロジェクトに導入しましたが、導入できたのは上の人たちが理解を示してくれたからでした
私は上の人達に恵まれていたのだなと改めて感じました
ただプロジェクトメンバーや他のチームにCI/CDを説明しても、メリットや導入する意味について理解を示してくれなかったのは残念でした
永続性のあるセキュリティの実現に向けて、私たちができること
西村 宗晃 氏
感想
脆弱性が見つかったときになんでもかんでも適用するのではなく、アプリケーションの構成から必要な対処方法を見極めるということは大切であると思い知らされました
エクスプロイト駆動開発(EDD)は実際にやってみたい!
レガシーの複雑さに立ち向かう ~ドメイン駆動設計のアプローチ
増田 亨 氏
www.slideshare.net
感想
私も旧システムから新システムの移行を行ったことがあるのでとても興味深かったです
我々が行ったときも同じようなアプローチを取ったので自信になりました
ただやはりアプリケーションが動き始めるのが先になってしまうので、政治的な説得が必要ですし、
エンジニアのモチベーション維持も大切だと思いました
LT
高橋 太郎 氏
感想
- ツリー構造がヤバい
- 技術的負債の対応件数で評価してくれるというのはすばらしいと思いました
政倉 智 氏
感想
- 価値を生み出してるコードときちんと向き合わなければならないと感じました
今熊 真也 氏
感想
- スキルの異なる人が同じ時間働いても作業量や生み出す価値というのは異なるので、実際に行った作業で評価してくれるのであればすばらしいと思いました
木目沢 康廣 氏
感想
- 私は転職したい
小田原 進 氏
感想
- レガシーコード改善ガイド、レガシーソフトウェア改善ガイドは私も読みました
- レガシーコードに立ち向かうときの大きな力になると思う
レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)
- 作者: マイケル・C・フェザーズ,ウルシステムズ株式会社,平澤章,越智典子,稲葉信之,田村友彦,小堀真義
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/07/14
- メディア: 大型本
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レガシーソフトウェア改善ガイド (Object Oriented Selection)
- 作者: クリス・バーチャル,吉川邦夫
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2016/11/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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全体を通しての感想
価値がある、お金を稼いでいるコードがレガシーという考え方は一番インパクトがありました
エンジニア目線で考えると変更が難しいコードや設計がおかしいアプリケーション、テストがないコードなどは忌み嫌います
とはいえ、使う側が役に立つと感じているのであれば価値がありますし、経営者からすれば利益になるので価値があります
このあたりのお話は、「技術は手段であって目的ではない」という考え方に通ずるのかなと思いました
価値を生み出しながら苦労しないために、
- テストを書く
- CI/CDを入れる
- 改善のための説得する力を身につける
というところは抑えていきたいです
また、鹿児島という土地柄、ニアショア開発が多くレガシーコードに触れる機会はとても多いです。
さらに、技術が伝搬するスピードがとても遅いと感じています(私がCIを導入したのが2017年ごろ)
このイベントを通して話を聞くだけでなく、「じゃあテストを書いてみよう」とか「CIを入れてみよう」というきっかけになればいいなと思います
さいごに、わざわざ鹿児島までお越しいただいた講師の柴田様、増田様、西村様、 LTで発表してくださった高橋様、政倉様、今熊様、木目沢様、小田原様、 イベントを主催してくださった吉永様、準備をしてくださったスタッフの皆様、 会場を提供してくださった鹿児島キャリアデザイン専門学校様、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました