tmegos blog

Web developer

GitLabのIntegrationsで「Validations failed. Webhook is blocked: Requests to the local network are not allowed」とエラーになる場合の対処法

環境

  • GitLab 11.0.2 (オンプレミス)

現象

Webhookの設定をしようとすると、

「Validations failed. Webhook is blocked: Requests to the local network are not allowed」

とエラーになる

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新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみる(4)

第3章がようやく終わりはじめ、第4章へ

倍以上かかってますね…

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tmegos.hatenablog.jp

Herokuでアプリケーションを公開

第3章では、自分で作成したアプリケーションをHerokuを使って公開するという課題があります
自分の作ったアプリケーションを全世界に公開するというのはかなりインパクトがあったようで、自信に繋がったようです
アプリケーションを公開するという敷居が下がったと思うので、この気持ちを忘れずにオリジナルのアプリケーションをどんどん公開してほしいと思います

やっぱり法人向けの管理画面が欲しい

N予備校のプログラミングコースでは、

  1. GitHubで課題のソースコードをフォーク
  2. 課題を解く
  3. 正解のプルリクを送る

という流れを取っています
Redmineで進捗は管理していますが、自己申告なので、

  • そもそもちゃんとプルリクを送っているか
  • 修正内容は正しいかどうか

などはGitHubで見ないとわかりません
このあたりを一元管理できればいいなと思いました

※まあ自分でクローラを作ればいいんですけどね

新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみる(3)

ようやくgitが使えるようになりました

人によって進捗の差はありますが、全員第3章まで進みました

tmegos.hatenablog.jp

いいと思ったところ

Webサービスを開発する上で最低限のセキュリティを学ぶことができる

N予備校 プログラミングコースの想定学習時間のとおり、第3章ではXSS対策/CSRF対策などを学ぶことができます
プログラミング入門ではこのようなセキュリティ面に言及しているものが少ないのでとてもいいです

研修では使いにくいところ

Git for Windowsが使いたい

教材ではVirtualBox + VagrantUbuntu上のgitを使うようになっています
実際のところ業務ではGit for Windowsを使うのでこのあたりの説明も欲しかったです

また、Windows 10でVirtualBoxが致命的なエラーでインストールができないという問題が発生し、その対応に時間を取られました
(トラブル対応という意味ではいいのかもしれませんが…)

windows 10 virtualbox 致命的 - Google 検索

wordpressの更新をmattermostで受け取る

今日(2018/04/13)現在、mattermost専用のプラグインは無いようだったので、代わりにslackのプラグインをインストールします

ja.wordpress.org

プラグインをインストールして有効化すると、右サイドメニューに「Slack Notifications」の項目が追加されます

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General

  • Webhook URL: mattermostの内向きのウェブフックで追加したURL
  • Default Channel: 空白のまま(mattermostではWebhook URLがチャンネルと紐付いているため)
  • Bot Name: ウェブフック時のユーザ名
  • Bot Image: ウェブフック時のユーザ画像

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上記設定を行ったあと、「Run Test」でテストのWebhookが走ります
なかなかテンションが高くてすきです

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Notifications

初期設定では通知のイベント設定されていないので、通知が必要なイベントを追加する必要があります
「Notification Type」、「Notification Options」から必要なイベントを選択して保存します

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私は以下のように記事作成時とコメント追加時に通知が飛ぶようにしました

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動作確認

新しい記事が追加されるとmattermostに通知が飛ぶようになりました
記事の本文は通知に含まれないようです

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新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみる(2)

社会人1年目の新人研修にN予備校のプログラミングコースを使ってみて1週間
このボリュームで月1000円は破格です…!
【2018年度】プログラミング入門 Webアプリの第1章が終わり、第2章に入ったところです

tmegos.hatenablog.jp

いいと思ったところ

Windowsユーザにやさしい

会社で使っているパソコンの大半はWindowsです
N予備校の教材に使われているスクリーンショットは基本的にWindowsです
Windowsの場合、Macの場合など分岐が入っているところもありますが)
これであれば、教材のままソフトのインストールやプログラムの実行ができるのでいいと思いました

研修では使いにくいところ

Gitの説明が第2章にある

第1章でHTML/CSS/JavaScriptを学びますが、Gitの説明が第2章にあるために第1章の成果物をcommit, pushすることができません
一番はじめにGitの説明があれば、第1章の作業をGitで管理して新人研修担当者がソースコードを確認できるのにと思いました

進捗が(新人研修担当者から)わかりにくい

N予備校はあくまで個人利用として使ってもらっているので、新人研修担当者がそれぞれの進捗を確認することはできません
(個人で利用していれば理解度、進捗度を入力することはできます)
そこでRedmineで節ごとにチケットを作り、進捗とかかった時間を記入してもらうことにしました

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N予備校 プログラミングコースの想定学習時間を元に予定時間を組んでいますが、なかなか時間通りには進んでいないようです

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SkyWay x Vue.jsでWebRTCサンプルを作ってみた

リポジトリ

github.com

スクリーンショット

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SkyWayを使って、Vue.jsでビデオチャットアプリを作ってみました

webrtc.ecl.ntt.com

WebRTCは自分でサーバを立てるのが大変だったり、WebRTCを利用するためのライブラリであるPeer.jsの開発が止まっていたりと、開発環境を構築するのが大変です
SkyWayを使うとサーバはSkyWayのものが利用できたり、Peer.jsもNTTコミュニケーションズさんがメンテナンスしているものを利用できたりと開発が容易にになります
SkyWayのサンプルも充実しており、私のサンプルも1日くらいでできました

社内のイントラネットビデオチャットをするときは、SkypeよりもWebRTCの方が音声がクリアでした
FirefoxChromeがあれば、特にインストールも不要で利用できることもメリットかなと思います
あとは画面共有用のライブラリskyway-screenshareがnpmに対応してくれないかなというところでした